
- セキュリティ問題とは?
- セキュリティの重要性
- 最適なセキュリティ対策とは?
- Ederorが行うセキュリティ対応
セキュリティ問題とは?
「セキュリティ」という言葉を聞いて、皆さんは何を想像するでしょうか。
防犯対策や安全保障という意味をもつセキュリティという言葉ですが、コンピュータの世界では情報資産を守ること全般をいいます。業務において知り得た顧客情報や売り上げ情報は、守るべき情報資産にあたります。これらを守るために、情報セキュリティは存在しています。情報セキュリティの考え方は、一般的なセキュリティを包括した考え方がされており、広く対策が求められます。
近年では、企業の持つ情報を得ようとマルウェアが流行し情報を抜き出される被害や、情報の漏洩問題も浮き彫りになってきています。内部の人間による情報流出問題が起こる可能性もゼロではありません。
こういったセキュリティ問題は、企業の信用を失墜させるだけでなく顧客自身の情報を扱う上での責任問題にもなります。情報資産の流出は過去、慰謝料問題や損害賠償を求められるという事態に発展することもあり、情報資産を守ることの重要性が伺えます。
セキュリティの重要性
セキュリティの重要性について、セキュリティというのはいざという時のために備えるためのものです。そのため、普段通りにシステムの運用ができている状態であれば、特にセキュリティ対策をしていなくても困ることはありません。何かしらの外部的な脅威から情報資産を守る必要がなければ、そもそもセキュリティ対策自体をする必要がないのです。
しかし、現実問題としてセキュリティ対策を何もしなければ、ウィルスの被害にあったり、外部の人間にシステムにアクセスされてしまうのが現代の社会的な状態です。外部の攻撃者やウィルスを作成する攻撃者は、常に攻撃できる穴はないか探しています。こういった攻撃に合わないためにも、セキュリティ対策は最低限は行うようにしましょう。
最適なセキュリティ対策とは?
セキュリティ対策を考えていく中で、皆さんはどこまで対策したらいいのか、何をしたら効果が得られるのかと疑問に思ったことはあるのではないでしょうか?
セキュリティは3つの考え方から構成されており、これらを日々の営業活動を行う中でバランスよく保つことが大切とされています。
機密性 Confidentiality
機密性は、適切なアクセス権を持つ人のみが必要な情報にアクセスできることを示します。
この機密性というのは、適切なアクセス権を持たない人がその情報にアクセスできず、アクセス権を持つ人のみが適切にその情報にアクセスできることをいいます。
完全性 Integrity
完全性は、アクセスする情報が完全であることを示します。
データに不整合があり、データの参照ができない状態にならないようにするといったことから、この完全性を保つということが重要になります。
可用性 Availability
可用性は、情報へのアクセスのし易さを示します。
いくら厳重に情報に鍵をかけて、さらには物理的に強固な場所に情報をおいたからといって、すぐに情報にアクセスできなければ現実的に意味がありません。
こうした面から、可用性を保ちながらも上記2点を固めていくことが大切になります。
以上、3つの視点から最適なセキュリティ対策を行うのが理想とされています。現在の業務形態にあった内容で効果的なセキュリティ対策を行うことにより、大きくセキュリティリスクを低減されることができます。
Ederorが行うセキュリティ対応
Ederorでは、セキュリティ問題にも迅速に対応します。
セキュリティの重要性は、企業が営む経済活動が大きくなればなるほど重要になってきます。企業規模が大きくなればなるほど、セキュリティリスクは大きくなります。
私達はまずはお客様のセキュリティ状況の把握から始めさせて頂き、最終的にはセキュリティ状態を保った状態のまま、業務改善までを一貫して対応いたします。普段大企業の中で経験をつむエンジジニアが皆様の環境を確認し、現状に見合った対応策をご提示いたします。
現状、問題があった際は直ちに対応させていただき、直ちに対応できない問題に関しては解決策をご提示させていただき以降の判断についてもご相談にのらせていただきます。
Ederorでは経験豊富なエンジニアが迅速に対応いたしますので、お気軽にご相談からご連絡ください。