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パソコンがどうやって動いているか知っていますか?パソコンの構成を解説

パソコンがどうやって動いているか知っていますか?パソコンの構成を解説

普段何気なく使っているパソコンですが、どうやって動いているか知っていますか?この記事では、パソコンの構成要素について触れていますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

  • パソコンとは
  • パソコンの構成装置
  • パソコンにインストールする OS とは

パソコンとは

普段の生活の中で使用しているパソコンが、どういったものかご存知でしょうか?
パソコンは、「パーソナルコンピューター」の略で、個人用のコンピューターという意味になります。
コンピューターは自動計算機と呼ばれるもので、何か指示を与えると自動で計算や処理を行う機械のことです。

パソコンは、この計算や処理を行うために、5 つの役割を持っています。

  • 制御 … パソコンを構成する他の装置を制御する役割
  • 演算 … データを処理する役割
  • 記憶 … データを保存する役割
  • 入力 … 外部からのデータを受け付ける役割
  • 出力 … データを処理した結果を外部に出す役割

パソコンは、これらの役割をこなす装置を組み合わせて作られています。

パソコンの構成装置

それぞれの役割を果たす装置について、みていきましょう。

制御装置と演算装置

制御と演算の役割は、CPU (中央演算処理装置) という 1 つの装置が行なっています。
CPU では、主記憶装置と呼ばれる記憶装置からプログラムを読み込み、その命令を実行して、他の装置を制御します。


そのため、CPU はパソコンの頭脳とよくいわれています。
パソコンの処理速度にとても関係している装置です。

記憶装置

記憶装置には、主記憶装置と補助記憶装置の 2 つがあります。
主記憶装置は、CPU が直接読み書きできるデータが格納される装置となります。


メインメモリと呼ばれていて、非常に高速に読み書きができる反面、電源を切るとデータが消えるという特徴があります。


メインメモリは、何か作業をするときに使う机の広さだと思ってください。
机が広ければたくさん作業できますし、机が小さければ少しずつしか作業を行えません。

補助記憶装置は、電源を切ってもデータを保持できるように記憶するための装置となります。
ハードディスクドライブ (HDD) やソリッドステートドライブ (SSD) などのことです。

入力装置

入力装置は、キーボードやマウスなどがあたります。
コンピューターに処理を実行させるために必要なことを入力するために使用します。

出力装置

出力装置は、モニターやスピーカーなどがあたります。
コンピュータで処理を実行した結果を表示するための装置となります。

パソコンにインストールする OS とは

突然ですが、OS という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
あまり馴染みのない言葉かと思いますが、人がパソコンを使うときにとても重要な役割を果たしています。
OS の仕事を簡単に説明すると、ユーザーがパソコンを操作できるようにすることです。

パソコンに OS がインストールされていなかった場合、パソコンの電源を入れても接続されている装置の設定しかできず、ネットサーフィンなど自由に操作することができません。


これは、OS がアプリケーションなどを実行できる環境を用意し、ユーザーがパソコンを操作できるようにしてくれているからです。


OS が入っていないパソコンはただの箱でしかありません。
OS ではこういったパソコンの基本操作に関わる機能を提供していて、OS をインストールして初めてパソコンはユーザーが使える状態になります。

この OS にはいくつか種類があります。
種類ごとによって特徴が違うのですが、OS の解説は、また今度記事にしたいと思います。


この記事では、パソコンを構成する装置について解説しましたが、いかがだったでしょうか。
パソコンについての内容ですが、スマートフォンやタブレットもコンピューターの一種なので同じ構成をしています。


仕組みを知った上で使うと、見え方が少し変わるかもしれませんね。
それでは、失礼します。

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