
みなさん、コードが邪魔になるから無線のマウスやキーボードを使っていませんか?
確かにコードがなくなるとすっきりして綺麗に見えていいですよね。
ただ、その無線キーボードとマウスを使っているとPCを乗っ取られる危険性があります。
この記事では、無線キーボードとマウスに潜む危険性について紹介します。
- 無線キーボードとマウスは危険
- どの製品で起こるの?
- 対策方法
- まとめ
無線キーボードとマウスが危険な理由
無線キーボードとマウスをPCに接続する、ドングルを制御してPCに侵入することができます。
ドングルとは、コンピュータに接続する小さな機械のことです。
今回の場合は無線キーボードとマウスを使用するためのUSB接続をしている小さな端末のことを指しています。
この小さな端末を外部から制御することで、PCを乗っ取ることができるということです。
コードを使用していると無線でつないでいないのでこのようなことは起きませんが、無線である場合のみ起こります。
このドングルに信号を送ることで無線キーボードとマウスを使用することができています。
100m圏内から偽物の信号を送ることで無線キーボードとマウスを乗っ取りPCを操作することが可能になります。
どの製品で起こるの?
どの製品でこのような危険があるのか覚えておきましょう。
現在では以下の製品に危険があると言われています。
- Microsoft
- Dell
- HP
- Lenovo
- Logicool
有名どころばかり!!と思われた方も多いでしょう。
これだけ有名な企業の商品であっても危険があるということです。
しかし、これだけの大企業になるとしっかりと対策方法も確立してくれていますのでそれを覚えておきましょう。
対策方法
無線キーボードとマウスはやっぱり使いたいですよね。
そんな方にちゃんとPCを乗っ取られないような対策方法を紹介します。
ソフトウェアアップデート
無線キーボードとマウスを最初に使う時にドライバをインストールしています。
そのドライバのソフトウェアをアップデートすることで、無線キーボードとマウスの乗っ取りを防ぐことができます。
ただ、企業側がソフトウェアのアップデートをしてくれないと防ぐことができません。
こればっかりは仕方がないので、違う製品に変更するか有線のキーボードとマウスを使うようにしましょう。
まとめ
今回は、無線キーボードとマウスに潜む危険性について紹介しました。
どれだけ使っているマウスやキーボードが良い物だとしても、PCを乗っ取られてしまったら元も子もないですよね。
マルウェアなどと違い、100m範囲内からしか乗っ取りできないと言われているので自己責任の範囲で無線キーボードとマウスは使用するようにしましょう。