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エンジニアの職種③「セキュリティエンジニアについて」

エンジニアの職種③「セキュリティエンジニアについて」

この記事では、ネットワークエンジニアがどのような仕事をしているか説明します。

  • ITの守護神セキュリティエンジニアとは
  • そもそもセキュリティエンジニアとは
  • 具体的な業務内容とは
  • こんな人にオススメな職種です

ITの守護神セキュリティエンジニアとは

IT技術の発展により今まで紙で保管していた情報はデータで保存することが一般的になりました。その情報とは個人情報や機密情報などがあり、公開されてはならないものです。この公開されてはならない情報を守るために、セキュリティーが設定されます。

セキュリティを設定していない状況は、家に鍵をかけていない状態と変わりありません。それが企業の場合、守らなくてはならない情報が多くあり、盗難や改ざんされてしまった場合は責任をとる必要があります。最悪の場合、責任を取るために倒産するケースもあります。

セキュリティエンジニアの年収は450万円と言われており、今後も需要は増加すると考えられます。セキュリティエンジニアの多くは、そのまま専門的な領域に進む傾向があると言われており、監査やコンプライアンス部門などに就くことあります。

そもそもセキュリティエンジニアとは

そもそもセキュリティエンジニアとは先ほどお伝えした、セキュリティを構築するエンジニアのことを指します。

セキュリティエンジニアは、システムの脆弱性を最低限にしたネットワークの設計や構築、情報漏洩から起こる脅威から企業を守るために情報セキュリティに従事するエンジニアです。

また、セキュリティエンジニアはセキュリティポリシーの作成や運用についても関与します。そのため、技術面だけでなく環境把握能力が必要なります。

セキュリティについてもう少し詳しく知りたい方はこちら

具体的な業務内容とは

セキュリティエンジニアの具体的な業務は大きく分けて5つあります。それが下記の通りでそれぞれ簡単に説明します。

  • 企画
  • 設計
  • 実装
  • テスト
  • 運用

企画

クライアント企業の仕様や現状を把握して、必要なものを選定し、クライアントに提案をします。

設計

企画で決まった内容に基づきシステムを構築しますが、その内容はソフトウェア面からハードウェアまで含めた包括的なセキュリティを構築する必要があります。

実装

企画や設計で決定した内容に基づき、セキュリティシステムの構築やプログラミングを行っていきます。

テスト

実装が完了した後はテストを行う必要があり、実際に使用した結果にバグがないか、また脆弱性は高すぎないかなどを検証していきます。

運用

テストを行いその安全性が確認できたら、運用を開始します。使用しているシステムは最新のものであるか、システムが問題なく動作するかを確認します。またサイバー攻撃やシステム障害などの対応も運用に含まれます。

こんな人にオススメな職種です

セキュリティエンジニアは細かい点に注意できる方へ、オススメなエンジニアの職種です。サイバー攻撃は様々な手法があり、その様々な攻撃に対して対策を行っていく必要があります。

サイバー攻撃の仕方が変われば対策の方法も変わり、それに対応する必要があります。そのため常に新しい知識やスキルが求められ、学び続ける必要があります。

いかがだったでしょうか?

エンジニアの職種第3段は、セキュリティエンジニアについて説明しました。エンジニアは、それぞれ専門的に扱っている分野があるので、相談される際は専門的に扱っているエンジニアにされることをオススメしております。

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