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エンジニアの職種⑤「プロジェクトマネージャーについて」

エンジニアの職種⑤「プロジェクトマネージャーについて」

この記事では、プロジェクトマネージャーについて説明します。

  • エンジニアが目指すべきプロジェクトマネージャーとは
  • そもそもプロジェクトマネージャーとは
  • 具体的な業務について
  • こんな方にオススメな職種です

エンジニアが目指すべきプロジェクトマネージャーとは

企業に属するエンジニアは、チームで開発を進めることが多く、そのチームをマネジメントしているのがプロジェクトマネージャーです。このプロジェクトマネージャーをオススメする理由として下記の3点をオススメします。

  • 案件の流れを把握できる
  • マネジメント力が向上する
  • 給与はエンジニアの中でも高水準

案件の流れを把握できる

企業に属するエンジニアやフリーランスエンジニアを目指す方にとって、案件を獲得して開発を行い、報酬を得るといった流れを理解するのは必須要素となっています。プロジェクトマネージャーは、その流れを経験できることがメリットとしてあげられます。また、企業で扱う案件となると規模が大きく、様々な知識を獲得でき、提案できる範囲が増加します。

マネジメント力が向上する

エンジニアが単独でこなせる案件規模には限界があり、報酬をあげる場合は外注やチームを組むことは避けては通れません。そのため、人材を効率よく稼働させるためにはマネジメント能力が必要になります。その企業規模のマネジメント力を学ぶことができます。

給与はエンジニアの中でも高水準

プロジェクトマネージャーは、全体的なエンジニアの職種の中でも、給与が高水準となっています。その理由としては、案件をこなす上で必要な、知識や技術をほとんど持ち合わせているからです。純粋に人材としての価値が高く、プロジェクトのマネジメントだけでなく実際に作業を行うことがあるため、その分給与は高水準となっています。

そもそもプロジェクトマネージャーとは

先ほどは案件の流れ、マネジメント力、給与といった、プロジェクトマネージャーがオススメな理由を3つほどあげました。次にこの章では、プロジェクトマネージャーとは何かを説明します。

プロジェクトマネージャーとは、プロジェクトを行うにあたって、企画や要件定義からテストまたはレビューまで行います。そのため、プロジェクトを一貫して管理する立場になります。

主に、管理する内容としては、人員、予算、資材などがあげられます。プロジェクトを行うにあたって、必要な人材や資材を予算を元に決定していきます。案件が遅れた場合や追加依頼があった場合、その状況に対して、適切な対応が必要になります。その対応としては、人材を追加したり、期間の延長に伴う費用バランスの調整などがあげられます。

このように、プロジェクトマネージャーは1つのプロジェクトを円滑に進めることを業務としています。

具体的な業務について

この章では、プロジェクトマネージャーの具体的な業務内容について説明します。その業務とは、大きく分けて3つあり、それが下記の通りです。

  • 企画や計画の立案を行う
  • プロジェクトの進行管理
  • プロジェクトの問題や課題の共有

企画や計画の立案を行う

まず、クライアントからの要望または問題に対してヒアリングなどを行い、クライアントに解決策を提案します。その後、合意が得られた場合、計画に取り掛かります。その計画の内容とは、人材、予算、資材などを適切な場所に配置するなどです。また、この際に成果物の詳細や対応する範囲なども決定しておく必要があり、それをドキュメントとして残しておきます。しっかりとお互い合意しておく必要があり、それがない状態で問題が発生した場合、プロジェクトマネージャーの責任になります。

プロジェクトの進行管理

プロジェクトの期間や作業内容を詳細に決定していき、それを元にガントチャートなどで管理を行なっていきます。その管理を元に適宜プロジェクトに遅れや問題がないかを確認します。遅れや問題があった場合や、それらが解決できない場合にクライアントに交渉を行うのもプロジェクトマネージャーの仕事になります。

プロジェクトの問題や課題の共有

プロジェクトを進行する際の課題や進行途中の問題を共有することもプロジェクトマネージャーの業務になります。また、無事にプロジェクトが完了した際に、プロジェクトのレビューを行うことも業務としてあげられます。

こんな方にオススメな職種です

プロジェクトマネージャーは、キャリアアップやフリーランスとして独立を目指している方にオススメな職種です。エンジニアとして活動しており、次のステップに進みたい方の職種といえます。プロジェクトマネージャーを目指すには、案件をこなすための一部始終を把握しておく必要があります。

プロジェクトマネージャーは責任がある分、待遇は他のエンジニア職に比べ優遇されています。そのため、問題や課題またはプロジェクトの進行状況を注意深く観察することができ、冷静な判断が必要となります。それが行えるようになれば、エンジニアとしてかなり自信がつくと思います。

いかがだったでしょうか?

今回は、プロジェクトマネージャーの説明をしました。今、エンジニアを目指しておられる方は、この職種を将来的にキャリアプランの選択として、入れられてみてはいかがでしょうか?

以上、プロジェクトマネージャーについてでした。

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