Ederor

エンジニアの職種⑧「社内SEについて」

エンジニアの職種⑧「社内SEについて」

この記事をご覧いただきありがとございます。この記事では、社内SEについて説明します。

  • 社内SEになるメリット
  • そもそも社内SEとは
  • 必要なスキルや知識について
  • こんな方にオススメな職種です

社内SEになるメリット

現在(2020/12/5)の経営では、ITを使用することが常識になりつつあり、実際にITを駆使することで効率的な経営をしている企業が多くみられます。しかし、日本はITに苦手意識がありITリテラシーが主要国内では最下位といわれています。

そのため、日本国内ではITの普及が遅れており、非効率な業務を行なっている場合があります。その苦手な人たちに変わって、業務に必要なITシステムを構築したり、運用や保守を行なっていくのが社内SEの役割です。

業務内容としては、かなり幅広いものとなっており、「ITの何でも屋さん」と社内ではイメージを持たれることがしばしばあります。サポートも業務ですが、問題があれば呼ばれることが多々あります。

しかし、社内SEはしっかりと業務内容を把握して企業に入ることで、経営へ影響を与える業務に携わることが可能な職種です。そのため、今後独立を考えている方は経営や仕組みについて理解を深められることがメリットとしてあげられます。

そんな社内SEですが、年収は平均497万円といわれており、日本の給与報酬の中では高水準と考えられます。そのほかのメリットとして、他社の影響を受けにくいので残業時間が少ないことや無理な依頼がないのでストレスが他のエンジニア職と比べてたまりづらい傾向があるようです。企業によって環境は左右されるので、転職する際は業務内容をしっかりと確認することをオススメしています。

そもそも社内SEとは

先ほどは、社内SEのメリットについて説明しました。次に、そもそも社内SEとは何かについて説明していきます。

社内SEとは、社内システムの構築や運用保守などを行い、社内システムに関しての質問などを行うサポート業務があります。他社と全く接点がない訳ではなく、SIerと協力して社内システムを構築することもあるので、その連携を取ることも業務として考えられます。

よく、SEと社内SEとの違いがわからないと聞きますが、それについても簡単に説明します。社内SEとは、SEの業務体系の一種であり、先ほどもお伝えした社内のシステム開発等に関わる業務になります。

※SEについて詳しく知りたい方はこちら

ヒアリングを業として行うことに変わりはありませんが、業務対象がお客様か社内かの違いがあります。それぞれの違いがあり、経営に携わりたい場合は社内SE、お客様のニーズや案件の一連の流れが知りたいという場合はSEといった選択が可能です。

必要なスキルや知識について

この章では、社内システムの構築、運用や保守に必要なスキルや知識を説明します。

社内SEとして、業務を行なっていくにはかなり多くの知識やスキルが必要になります。システムを構築するために必要な知識だけでも、ハードウェア、ソフトウェア、サーバ、ネットワーク、プログラミング、セキュリティなどがあげられます。またそのほかにも、社内の予算管理スキルやマネジメント能力も必要となります。

社内システムを構築する場合、チームとして活動することが多いので、専門的に追求したスキルまでは必要ありません。しかし、システムを開発する際に基礎的な知識がないと円滑に進むことができません。そのために最低限、会話ができるスキルは重要になります。

もし未経験や経験が浅い方で就職や契約を行いたい会社がある場合、使用している環境や言語、ツールは何かを事前に把握しておくことが重要になります。そうすることで働きはじめた際に、可能な限り円滑に業務を遂行することができます。

こんな方にオススメな職種です

社内SEは独立や起業を考えており、システム開発の全体的な知識、社内が効率的に稼働する仕組みが知りたい方にオススメです。また、そのほかに縁の下の力持ち的なポジションが好きな方にもオススメです。

社内SEは、社内の環境を改善し、それを円滑に稼働させていくために運用や保守を行うことが業務になります。そのため、目に見えにくい業務内容になってしまいますが、社内SEがいることで業務の進行が円滑になる可能性は十分に考えられます。

いかがだったでしょうか。

現在、転職を考えておられる場合、業務内容が行いたかったものかしっかりと確認しておくことをオススメします。社内SEはITの何でも屋さんになる確率があるので、業務内容を事前に確認し、キャリア選択を行なっていただければと思います。

Ederorでは、就職活動や転職活動の相談も受け付けております。また、自分にスキルがない、スキルに自信がないという方向けに実践ベースでITについて学んでいただける講座もご用意していきますので、興味ある方はEderorコミュニティで学んでみませんか?

Ederorコミュニティについてはこちら

記事をご覧いただきありがとうございました。

Leave A Reply

*
*
* (公開されません)

Share / Subscribe
Facebook Likes
Tweets
Hatena Bookmarks
Pinterest
Pocket
Evernote
Feedly
Send to LINE
UA-177436415-1