
記事をご覧いただきありがとうございます。この記事ではデータベースエンジニアについて説明します。
- データベースエンジニアになるメリットについて
- そもそもデータベースエンジニアとは
- 必要なスキルについて
- こんな方にオススメな職種です
データベースエンジニアになるメリットについて
この章では、データベースエンジニアになるメリットについて説明します。データベースエンジニアのメリットとして情報やデータの整理や処理または保管や管理などのスキルや経験が身につきます。
その他にも開発の初期段階に携わることができ、開発の主要メンバーとして活動することができます。さらに情報やデータは経営方針を決めるために重要な要素なので、経営に近い部分に携わることが可能です。
データベースエンジニアの平均年収は、20代前半で400万円前半、20代後半では500万円と言われています。30代にもなると、667万円と言われていますが、経験年数やスキルなどによって代わります。しかし、同年代の報酬水準から考えると、高水準だと言えます。
そもそもデータベースエンジニアとは
先程の章では、データベースエンジニアのメリットについて説明しましたが、この章ではそもそもデータベースエンジニアとは何かを説明していきます。
データベースとは簡単にいうと情報やデータを整理して、必要な時にすぐに使用できるように情報やデータを保管する場所です。データベースについて詳しく知りたい方はこちらへ
データベースエンジニアとは、その名の通りデータベースを扱うエンジニアのことを指します。データベースエンジニアの業務内容について、3つのカテゴリに分けてご説明します。
- ソフトウェア
- ハードウェア
- 運用
ソフトウェア
データベースエンジニアはOracleやMicrosoftが提供するソフトウェアを使用して、企業に必要な環境を設計し、構築していきます。
ハードウェア
情報やデータを管理するサーバやストレージといった、インフラ環境を構築していきます。また、そのハードウェアの使用効率などを最適かすることも業務です。
運用
運用として、アクセス権限の管理やデータのバックアップなど、セキュリティについても扱います。
必要なスキルについて
そもそもデータベースエンジニアはインフラエンジニアの業務の一つに含まれます。データベースエンジニアはソフトウェアを中心に扱いデータや情報の整理や保管を行います。
※インフラエンジニアについて詳しく知りたい方はこちらへ
その情報を扱うために必要なスキルがSQLになります。SQLとは、プログラミング言語とは異なりデータベース言語といわれ、データベースを管理するソフトウェアを操作することが可能です。
SQLはISO(国際標準化機構)により規格化されているために、様々なソフトウェアで使用できるデータベース言語となっています。そのため、データベースエンジニアとして働く場合はSQLを理解していないといけません。
データベースエンジニアとして企業で働く場合はSQL以外にも要件定義や設計からテストまで一通りの流れを把握していることが重要になります。
その理由として、一通りの流れを把握していることで、必要なデータベース環境を構築できるからです。サービスを提供するために最適な物を選択することで余分なコストカットやスペック不足によるトラブル回避が行えるからです。
このようにデータベースエンジニアとして働くためには、データベースだけの知識でなく、その周辺環境の知見も重要になります。
こんな方にオススメな職種です
データベースエンジニアは、今後インフラエンジニアになりたい方にオススメな職種です。先ほどもお伝えしましたが、データベースエンジニアはインフラエンジニア業務一部といえます。
データベースだけでなく、サーバやネットワークなどの知見を習得することであなた自身の市場価値が向上することが望めます。そのため、インフラエンジニアになりたい方はデータベースエンジニアとして活動することもキャリア選択の一つと考えていただければと思います。
いかがだったでしょうか。
エンジニアとして働く場合は、キャリア選択はかなり重要になります。エンジニアとしてどうなりたいのか、自分がやりたいことは何かをしっかりと考え、キャリア選択を行なっていただければと思います。
まだ、エンジニアがどんなことができるかわからない方や今後のキャリア選択に迷いがある方はぜひご相談ください。こちらより簡単にご相談いただけます。