
記事をご覧いただきありがとうございます。この記事では、フィールドエンジニアについて説明します。
- フィールドエンジニアについて
- フィールドエンジニアの現状
- フィールドエンジニアに活かせるスキル
- こんな方にオススメな職種です
フィールドエンジニアについて
フィールドエンジニアとは、お客様の元へ向かいシステムの設置・設定・保守・修理を行うエンジニアを指します。
フィールドエンジニアはシステム以外にもハードウェアの設置から修理まで行うことがあります。
そんなフィールドエンジニアですが、営業職とは別の角度でお客様と関わる機会が多い職種です。
自分の技術力や知識などを元にお客様と関わっていき、信頼を構築していくことが可能です。
そうやって信頼を構築していき、セールストークを行い案件の獲得を行うこともあります。
フィールドエンジニアは未経験の方にとって、他の高度な開発技術を求められるエンジニア職と比べ、受け皿が大きく用意されています。
また、企業によってはOJTや研修などが豊富に用意されていることがあり、その研修をこなすことで実戦で使用する知識が手に入ります。
フィールドエンジニアの現状
この章では、フィールドエンジニアの現状について説明します。
現在(2020/1/10)ではクラウド技術が発展してきており、クラウドに移行する企業も増加してます。
前章でフィールドエンジニアがハードウェアを扱う機会が多いことを説明しました。
そのため、今後ハードウェアの分野での需要は大幅に向上すると可能性は低いといえます。
しかしIT業界を全体的に見た所、AIやIoT分野での需要は向上すると考えられます。
そんなフィールドエンジニアの年収は平均600万円とされています。
他のエンジニア職にも当てはまりますが、フィールドエンジニアも経験やスキルにより年収は増減します。
フィールドエンジニアに活かせるスキル
この記事はエンジニアの職種⑯であり、このエンジニアの職種シリーズを書いた記事では、必要なスキルを記載していました。
しかし、フィールドエンジニアは未経験の方にも優しく、受け皿が大きく用意されているため、今回はフィールドエンジニアで活かせるスキルについて説明します。それは下記の通りです。
- コミュニケーション能力
- ITの全体的なスキル
- マイクロソフト製品の知識
コミュニケーション能力
フィールドエンジニアはお客様のもとにいくことが多くあり、その中で信頼関係を構築する必要があります。
そのため、フィールドエンジニアではコミュニケーション能力は唯一の必須スキルと言っても過言ではりません。
ITの全体的なスキル
システムの設置・設定・保守・修理などを業務として行うため、ITの全体的な知識は業務に活かすことができます。
そのためITパスポートといった資格を取得することがオススメです。
ITパスポートは名前の通り、ITに関わったことがない方がITを知るためにオススメな資格となっています。
マイクロソフト製品の知識
現在多くの企業がマイクロソフト製品を取り扱っています。そのためMCPといった資格が活かされることが多くあります。
MCPとはMicrosoft Certification Programといい、マイクロソフト製品の知識やスキルがわかる資格になります。
この資格はグレードが用意されており、段階的に進めていくことが可能です。
こんな方にオススメな職種です
フィールドエンジニアは、機械を触ることが好きでコミュニケーションを負担と感じない人にオススメな職種です。
お客様の元で製品を不具合を改善することが業務であり、お客様の対応が必須業務になります。
問題を把握して改善のために対応しながら、お客様とのコミュニケーションを図る必要があります。
そのためフィールドエンジニアは逆境に強い方もオススメな職種となります。
いかがだったでしょうか。
これまで様々なエンジニア職について説明してきましたが、エンジニア職は種類が多く、自分にあった職種が見つかりにくいことが多くあります。
そのため、Ederorではコミュニティ内でキャリア選択の支援をさせていただいております。
現役エンジニアがキャリアプランを選択するため、具体的なご相談対応が可能となります。
興味がある方はこちらから、コミュニティの説明をご覧ください。