
近年では、企業などでもビジネス目的で Facebook を利用することが増えてきています。そんなビジネスでの活用が進んでいる Facebook について、どんなものなのか解説していきます。
- Facebook とは
- Facebook の機能
- Facebook のメリット
- Facebook の活用例
Facebook とは
ほとんどの方はFacebookという言葉を聞いたことがあるかと思いますが、実はFacebookは世界最大のSNSです。
その大きな特徴としては、実名で利用するサービスということが挙げられます。
Facebookは、創始者のマーク・ザッカーバーグが、学生時代に在学していたハーバード大学の学生同士が交流するためのサービスとして開始したものが始まりです。
そのため、現実世界での知り合いとネット上でも交流することが目的で作成されており、ユーザーも実名で登録する必要があります。
実名で登録しているため、やりとりが荒れにくいというメリットもあります。
全世界では23億8000万人もの人が利用しており、国内だけでも2800万人のユーザーが利用しているSNSです。
近年では、他のSNSの台頭もありユーザー数が減りつつありますが、それでもなお超巨大なプラットフォームとしてあり続けています。
Facebook の機能
Facebook に搭載されているいくつかの機能について解説します。
ニュースフィード
Facebookのニュースフィードには、友達や企業ページなどの新しい情報が流れてきます。
ユーザーは、ここに表示される内容を確認して、他のユーザーとやりとりをすることが可能です。
いいね!
友達の書き込みなどをみて、感想を書くほどではないが「面白いな」や「いいな」と思った内容に「いいね!」ボタンを押すことができます。
「いいね!」を押すことで、自分の気持ちを気軽に相手に伝えることができます。
グループ機能
Facebookには、グループ機能があります。
グループ機能を使えば、特定のユーザーだけでコミュニティを作ることができます。
グループ機能では、誰でも参加できるオープンなグループも非公開なグループも作成することができます。
その中で、自分と趣味が合うユーザーを招待していき、コミュニティの活動拠点として使うこともできます。
Facebook のメリット
Facebookのメリットとして低コストで運用できることが挙げられます。
Facebookは無料で使用できるプラットフォームですので、広告費をかけずに自社のページを作成し周知することができます。
また、自社のホームページよりもユーザーとの距離が近いプラットフォームとなるため、自社のサービスをよりユーザーに身近に感じてもらうことができます。
お客様とも相互にコミュニケーションをとることができるようになるため、自社サービスのファンの獲得に活用しやすいというメリットもあります。
Facebookは実名で利用するSNSのため、他のSNSに比べて炎上しづらいという特徴もありますので、SNSマーケティングをこれから始める企業にとっては、とっつきやすいSNSとなります。
Facebook の活用例
実際にFacebookがどのように活用されているのか、ご紹介していきます。
自社商品のPR
Facebookをビジネスで利用している活用例としては、Facebook上で自社の商品の説明や実際の利用例などを紹介して、ユーザーに自社への興味を持ってもらうような活用例があります。
Facebookのメリットでも触れましたが、Facebook自体は無料で利用することができるため、広告費を安くして自社の商品を知ってもらうことができます。
商品への興味づけができれば、そこから自社のECサイトへの流入も期待することができます。
オンラインサロンのコミュニティサイト
Facebookのグループ機能を使って、オンラインサロンのコミュニティページを作成している活用例もあります。
Facebookのグループ機能では、非公開の設定をした上で、参加時にユーザーに申請事項を入力させることができます。
そのため、オンラインサロンメンバーを限定したり、内部のメンバーだけで情報を共有したりすることができます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
Facebookは、SNSとしての歴史が古く、幅広い多くのユーザーが利用しています。
最近では、他にも様々なSNSが登場しており、ユーザーが分散しつつありますが、Facebookはグローバルにみても非常に多くのユーザーを抱えており、まだまだビジネスチャンスがあるSNSです。
これからSNSの運用を考えている方は、ぜひFacebookの運用からはじめてみてはいかがでしょうか。