
この記事をご覧いただきありがとうございます。この記事では、エンジニア転職の具体的なイメージについてお伝えします。
- エンジニア業界の転職状況について
- 転職に活用できるサービスについて
- 転職活動時に対策しておくべきこと3つ
- そのほかに転職で活用できる情報について
エンジニア業界の転職状況について
現在、エンジニアの人口は足りておらず、その数は2020年でおおよそ30万人といわれています。
この勢いは今後も衰えることなく増加していくと予想されており、その予想では2021年は31万人、2022年は32万人とされています。
その背景に、現在多くの方がエンジニアを目指していますが自立できるまでの育成に時間がかかっているのが現状です。
エンジニアとして自立するには覚えることが多く、実践を重ねることで知見が増加していくため、最低でも3年必要といわれています。
ITの普及に伴い、エンジニアの需要は高まっていますが、供給が間に合っていないことが考えられます。
そのため、SESといわれるエンジニア未経験の方を育成して、企業に紹介するような仕組みもあります。
SESについて詳しく知りたい方はこちらからどうぞ
転職に活用できるサービスについて
現在、転職活動を行なっている方の多くは転職サイトを使用されていると思います。しかし現在転職ではソーシャルリクルーティングサービスが普及しております。
ソーシャルリクルーティングサービスを活用することで人材を求めている企業と転職を活動を行っている方がマッチできるので円滑に転職活動を進めていくことが可能です。
この章では、エンジニアになる際にオススメのソーシャルリクルーティングサービスについてお伝えします。それは下記の通りです。
Wantedly
やりがいや環境で求人者や求職者とマッチングできるソーシャルリクルーティングサービスがWantedlyになります。
未経験でもエントリーすることができる企業が多く、気軽に企業のことを知ることが可能です。
Green
Greenは企業が雇用することを決定したタイミングで企業がGreenに報酬を支払う業界初の仕組みを取り入れたサービスです。
ITやWeb業界最大数の求人を誇るサイトのため、キャリアプランにあった転職先が見つかる可能性があります。
TalentBase
企業にあう求職者がAIやビッグデータで選別されているサービスになります。
TalentBaseでは求職者や求人者が作成しているFecebookやTwitter、Linkedln、GitHub、Qiitaなどの情報からスコアを作成して、人材の選別が可能です。
転職活動時に対策しておくべきこと3つ
エンジニアになりたい方が転職で対策すべきだと感じた項目についてご紹介します。それは以下の通りです。
面接
面接は就職や転職する方は必ず経験するので、対策することは当たり前だと感じておられる方はほとんどだと思います。
聞かれる内容は大体決まっており、「前職はなぜやめたのか」「なぜエンジニアを目指したのか」「これからのキャリアプランはあるか」などになります。
適性検査
適性検査で使用される問題は企業によりますが、主にSPIで使用さるような問題が使用されています。
言語や非言語問題など企業によって種類はさまざまなものがありますが、法則性や暗号などのCADやGABと言われる検査が行われる場合があります。
なかには、フローチャートをもとに処理の内容を回答していくといった問題もあります。
応募経路
応募経路は前の章で紹介した、ソーシャルリクルーティングサービスの他に有名な転職サイトを使用する場合があります。
そのため先ほどお伝えした方法だと適性検査や固い面接を突破しなくてはなりません。
しかし、現在国が行う活動で雇用を促進するような活動があり、そこを活用することで適性検査や固い面接を免除して入職することが可能です。
そのほかに転職で活用できる情報について
現在、プログラミングスクールなどの影響でWeb系エンジニアに求職者が偏って増加している状況が考えられます。
そのためWeb系にこだわりがない方は、まず基盤から学ぶためにインフラエンジニアとして業界のことを知り、転職を行う方法があります。
インフラエンジニアの場合、ポートフォリオを提出する機会が少ない状況です。
ある程度学習しているが、ポートフォリオに自信がない方は他のエンジニア職から転職する方法もあります。
いかがだったでしょうか?
現在エンジニアとして活動しておられる方はソーシャルリクルーティングサービスなどを活用して、効率的に転職活動を進めていかれることをおすすめします。
その他にも、転職活動について相談や詳しい状況が知りたい方はEderorコミュニティにご参加ください。
そこで現役のエンジニアが転職活動を円滑に進めるために相談対応していますので覗いてみてください。