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シェア拡大中のWebサーバー、nginx(エンジンエックス)にについて解説!

シェア拡大中のWebサーバー、nginx(エンジンエックス)にについて解説!

nginxについてご存知でしょうか?

nginx(エンジンエックス)は近年急速にシェアを拡大しているWebサーバーです。

今回はそんなnginxついて、どういったものなのかを解説していきたいと思います。

  • nginxとは?
  • Webサーバーの世界シェアについて
  • nginxの歴史
  • Apacheとの比較

nginxとは?

nginxはWebサイトを公開する際に必要となってくる「Webサーバー」の一種です。

WebサーバーはWebサイトやWebアプリケーションを公開する際に、ユーザーに対してサービスを提供するために使われます。

nginxは2004年に公開されたオープンソース型のWebサーバーで、動きが少ないWebサイトの構築に向いているとされています。

また、nginxは処理が高速で、大量のアクセスに対しても動作が軽快であることが特徴です。

Webサーバーの世界シェアについて

ここでは、Webサーバーの世界的なシェアについてご説明します。

ITの業界では、どれだけ多くの人がその技術を使っていてどれだけ需要があるかということが大切になってきます。

需要がある技術やソフトウェアほどエンジニアが携われる際には安定して仕事があり、その技術に対する知見があまり広がっていない場合や人材獲得が難しい場合はエンジニア単価も高くなります。

2020年9月時点で、nginxはWebサーバーでのシェア率は2番目の順位に位置しており、Apacheに続くシェア率を誇っています。

Apacheは長年Webサーバーのシェア率1位の座に君臨していましたが、最近は急速にnginxがシェアを伸ばしているため、近いうちに首位交代が見込まれます。(一部ではすでに首位交代したという声もあります。)

そのため、Webサーバーを新規に導入したいという方や、Webサーバーについて勉強したいという方は、まずはnginxについて学んでみるのはいかがでしょうか。

nginxの歴史

nginxの登場について、nginxはロシアのソフトウェアエンジニアである、イゴール・シソエフ(Igor Sysoev)氏により開発されたWebサーバー用ソフトウェアです。

2004年に無料のオープンソースとして公開され、2011年には一部追加機能やサポートライセンスのついたNginx Plusの提供が開始されました。

無料で利用できるオープンソースソフトウェアは運用コストがかからない分、障害発生時に全ての責任や対応を自身で追わなければなりません。

しかし、有料版であるNginx Plusの登場により、企業や団体はいざというときにサポートが受けられるようになったため、nginxの導入を検討しやすくなったといえます。

また、年々シェアを拡大しているnginxは、以前は専門文献が少なくインターネット上でアクセスできる文献も限られていましたが、近年は利用者が増えたことも影響しnginxについて詳しく解説しているものが増えてきています。

有名サービスでは、「Facebook」や「Wikipedia」、「Dropbox」でのnginxの利用が確認されています。

Apacheとの比較

さて、ApacheもnginxもWebサーバーの代表格であることを先ほどご紹介しました。

ここでは、両者にはどのような違いがあるのか解説したいと思います。

Apacheについて

Apacheは「マルチプロセスのプロセス駆動アーキテクチャ」とう駆動方式を採用しています。

この方式は、各アクセスごとに処理を行うため、単純にアクセス数が多くなるとそれに比例してサーバーのリソースに余裕がなくなってしまいます。

一方で、20年以上長らくWebサーバー市場で広く使われているだけあり、機能拡張しやすく様々な状況に応じて柔軟にカスタムしやすいというメリットがあります。

nginxについて

nginxは「シングルスレッドモデルのイベント駆動アーキテクチャ」という駆動方式を導入しているWebサーバーです。

この方式は、Apacheのアクセスごとに処理を実行するApcheの駆動方式と違い、少量の処理で大量のアクセスに対してレスポンスを返すことができます。

これにより、大量のアクセスに耐えうるシステム構成を構築しやすく、高負荷環境での導入に向いています。

いかがだったでしょうか。

今回は簡単な説明ではありましたが、Webサーバーを選定する際はそれぞれの得意不得意や特性に合わせての選定が必要です。

サーバーに限らず、システムを構築する際はそのシステムの構成にマッチする機能や特性をもったソフトウェアやリソースを用意できるよう、システム選定に対する知見も集めるようにしてみてください。

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