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[第1回] ナレッジ通信

[第1回] ナレッジ通信

ご覧いただきありがとうございます。ナレッジ通信ではITに関連する事柄を毎週月曜日に配信します。

3つのトピックスに沿って、要点を簡潔にまとめて皆さんに共有すること心がけています。

記事内容は1,2分で読める内容にしておりますので、お気軽にお楽しみいただければと思います。

LinuC

LinuC(リナック)とは?

LinuCは、Linuxと言われるコンピュータのOSに関する技術者認定試験です。

正式名称を「Linux技術者認定試験 LinuC」といい、2018年から国内市場をターゲットに試験の運用が開始されました。

Linuxの資格では、LinuCの他にLPICという世界的なLinux技術者認定試験もあります。

しかし、Linuxは地域によって扱われるLinuxの種類が違うなど、世界基準の試験では日本市場に適した試験とはいえない側面もあります。

また、LPICでは過去に国外の違法事業者が試験問題を漏洩させた経緯もあり、セキュリティの高さと日本市場に適した試験という位置付けでLinuCが誕生しました。

LinuCの種類

LinuCは難易度ごとに3つのレベルがあり、そのレベルごとにさらにいくつか試験があります。

LinuCレベル1(LinuC-1)、LinuCレベル2(LinuC-2)、LinuCレベル3(LinuC-3)と各レベルでLinuCレベル3の試験が最も難易度の高い試験です。

それぞれの試験レベルごとに、大まかに以下の技術レベルを証明できる資格であるといえます。

レベル1:Linuxに関するシステムの基礎理解がある。

レベル2:実務で戦力として扱えるだけの技術レベルを持っている。

レベル3:大企業でも即戦力として働ける技術力を持ち、インフラエンジニアとして多くの問題を解決できる。

資格の有用性は?

LinuC試験は、国内市場で働く上では非常に価値のある資格だといえます。

国内では、2030年には70万人以上のエンジニアが不足するとも言われています。

エンジニア不足が予見されている中で、国内で価値のあるエンジニアの証明としてLinuCの試験は適しています。

また、世の中にあるサーバーのほとんどはLinuxであり、これらを構築・運用・設計できる人材の獲得競争はさらに加速していきます。

こうした中で、価値ある人材の証明としてLinuC試験は役立ちます。

独立系SIer

SIerとは?

SIer(エスアイアー)はSystem Integrator(システムインテグレータ)の略称で、会社や行政組織のシステムの開発・運用・設計などを請け負う業者のことを示します。

単にシステム会社やITベンダーと呼ぶこともありますが、システム関連の仕事を受託する企業だと思えれば問題はありません。

SIerの種類はメーカー系SIer・ユーザー系SIer・独立系SIerと主に3つに分かれます。

それぞれシステム関連の仕事をおこなうことには変わりありませんが、会社の成り立ちと業務形態が異なります。

今回はこの中でも、独立系SIerについてご紹介します。

独立系SIerとは?

独立系SIerは親会社にメーカー企業を持たず、大きなグループ会社の一部としてSIer業務を行なっていない独立した企業のことを示します。

国内で活躍するエンジニアの多くはこの「独立系SIer」に所属しており、行政機関や企業を相手取りビジネスを展開しています。

エンジニアが仕事としてスキルアップを狙う場合は独立系SIerが最も適しているといえますが、「賃金が安い」、「残業が多い」、「顧客の要求が全て」といった側面もありますので、就職を考えている方はその点も考慮しましょう。

国内の独立系SIer

国内の大手SIerとしては以下の企業が挙げられます。

  • 大塚商会
  • SCSK
  • 富士ソフト

BtoBの取引を多く行うため、IT業界に詳しくない方はあまり名前を聞いたことがないかもしれませんが、IT業界では有名企業ですので、名前は覚えておきましょう。

SES契約

エンジニアの働き方

エンジニアの雇用形態は大きく分けて3つあります。

  • 派遣
  • 正社員
  • フリーランス

それぞれ特徴はありますが、派遣は期間があらかじめ定められた働き方であり、正社員は安定性が売りの働き方です。

フリーランスは自由度と単価が高い傾向にありますが、求められるスキルと責任能力が高く問われます。

SES契約とは?

SESは「システムエンジニアリングサービス」という契約の一種です。

システムの開発・保守・運用に技術者を派遣するサービスのことをいい、主にSES企業が正社員として雇ったエンジニアを顧客企業に送り込みます。

派遣の場合は派遣先の企業が労働に対する指揮権を持ちますが、SES契約の場合は労働に関する指揮権を派遣元の企業が持っているので、残業や休日出勤を派遣先から直接言われるようなことはありません。

SES企業で働くメリット・デメリット

SES企業で働くメリットとデメリットについては以下の通りです。

メリットとして、残業が少ないことや未経験者も採用されやすいことが挙げられますが、デメリットとしては給与の低さや働きがいが少ないことが挙げられます。

SES契約でエンジニアが派遣される場合、すでに決まった業務内容内で仕事をすることしかできないため、裁量がなくやりがいを感じずらいといった一面もあります。

メリット

  • 残業時間が少ない
  • 得意なスキルを伸ばすことができる
  • 未経験者でも採用されやすい

デメリット

  • 給与が低い
  • 働きがいがない
  • 派遣先企業により大きく環境が変化する

謝辞

最後までご覧いただきありがとうござました。

ナレッジ通信では、今後も皆様のお役に立てるようななようを発信していきます。

ご意見、ご感想等ありましたら以下までご連絡頂けますと幸いです。

support@ederor.com

今後ともよろしくお願いいたします。

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