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[第2回] ナレッジ通信

[第2回] ナレッジ通信

ご覧いただきありがとうございます。ナレッジ通信ではITに関連する事柄を毎週月曜日に配信します。

3つのトピックスに沿って、要点を簡潔にまとめて皆さんに共有することを心がけています。

記事内容は1,2分で読める内容にしておりますので、お気軽にお楽しみいただければと思います。

今回のトピックスは以下です。

  • M1チップ
  • NFT
  • Xiaomi

M1チップ

M1チップとは?

M1チップは、AppleがMacのために独自開発したチップの名称です。

CPUに関してはこれまでIntel社製のCPUを搭載してきたMacですが、M1チップの登場によりIntelのCPU以外の選択が可能となりました。

M1チップはSoC(システムオンチップ)と呼ばれる技術を採用しており、M1チップ単体でCPU・GPU・メモリとこれらを制御するマイクロコントローラの役割を果たします。

これまでもハードウェア・ソフトウェアともに独自開発を行ってきたMacですが、パソコンの基盤となるCPUにM1チップを利用することにより、より最適化された高性能パソコンとしてMacは進化しました。

SoC(システムオンチップ)とは?

M1チップについて、単にCPUだと思っている方も多いと思います。

しかし、M1チップはSoCであるためCPUの他にもメモリやGPUの機能も併せ持っています。

SoCは1つのチップを多機能化することにより、単一チップ上で信号のやりとりを行います。

そのため、電子機器の軽量化や省電力化、高速化が可能になりました。

一方で、設計や製造にコストがかかるといった一面もSoCには存在します。

これまでより優れた点

M1チップの登場により、これまでのMacの常識は覆されました。

主に、従来のIntel製のMacよりもCPU・GPU・消費電力面において大きく進化しました。

CPU、GPU、消費電力ともに細かく追求すると様々な要素を考慮する必要があるため、ここではIntel製CPUを搭載した1つ前のモデルのMacBook Pro(第10世代 IntelCore i5搭載モデル)とM1チップを搭載したMacBook Proを比較した大まかな結果を記載します。

  • CPU性能:2.8倍
  • GPU性能:5.9倍
  • 消費電力:バッテリー持続時間2倍

これらは、Appleが特定の条件下で検証した結果を公式ページで公表していた際の値ではありますが、従来のMacからの進化度合いがわかっていただけたのではないでしょうか。

※ここまでM1チップについて解説してきましたが優れた部分が多くある反面、未だにM1チップ搭載のMacに対応していないソフトウェアもありますので、ご購入を検討される際は事前にご確認をお願いします。

NFT

NFTとは?

NFT(Non Fungible Token)は非代替性トークンと呼ばれ、最近はデジタルアート分野で注目を集めるようになりました。

NFTは、これまではコピー・複製が容易だったデジタルデータをブロックチェーンの技術を用いて同一データのコピーを不可能にしました。

これにより、これまでは単一の資産として価値がなかったデジタルデータに資産価値をつけられるとして話題になっています。

NFTの特徴

NFTは、デジタルデータに固有の識別番号を付与することで、従来のアートなどに鑑定書をつけるような感覚で、そのモノが唯一無二であることの「証明」を行います。

NFT以外の暗号資産は情報に識別番号をつけることはなく、その価値の証明は過去のブロックチェーン上に連なる「取引履歴」を参照することにより、その暗号資産の価値が証明されています。

Bitcoinで例を挙げると、1BTC(ビットコイン)を持っているユーザーが実際にその1BTCを持っているということの証明は、過去のBitcoinのブロックチェーン上に記載されている取引履歴を参照することにより行われています。

しかし、1BTCはあくまでも1BTCであり、他人が持っている1BTCと資産価値は変わりません。

これがNFTの場合だと、1BTCに対して固有の識別番号を振ることにより、同じ1BTCだったとしても固有の識別番号が付けられているため、他人と自身の持っている1BTCは別のものであると証明できます。

NFTの有用性

NFTは、現在デジタルアートを中心にその価値が注目されています。

今後は暗号資産の市場拡大とともに、その根底にあるブロックチェーン技術が多くの分野で広く普及していくことが見込まれます。

ここで大切なのは、暗号通貨としての役割を果たすブロックチェーン技術と、プラットフォームとしてのブロックチェーン技術を分けて判断することです。

今回取り上げたNFTは、特にプラットフォームとして市場から期待されています。

NFTの価値はデジタルデータにおいての「唯一無二の証明」にあるので、1つの技術として今後はアートだけではなく、識別確認が必要な多くの分野での利用が見込まれます。

Xiaomi-小米科技

Xiaomi(シャオミ)とは?

Xiaomiは中国の総合家電メーカーで、2021年第一四半期(1月〜3月)の世界スマートフォン出荷台数シェアランキングで3位に位置しています。

国際的に見ると大きな影響力を持つXiaomiですが、日本市場ではまだまだ知名度が低いです。

しかし、今後は国内への参入が本格化するため、スマートフォン売り場で製品を見る機会も増えるでしょう。

国内ではSIMフリースマートフォンの販売の他に、各通信キャリアユーザーに向けたスマートフォンの販売も拡大しています。

Xiaomiの歴史

Xiaomiは2010年、キングソフトの元CEO雷軍(Lei Jun)氏が立ち上げました。

翌年にはMI-OneというAndroid搭載スマートフォンを販売し、起業わずか3年の2014年には中国市場においてスマートフォンの販売シェアで首位に立ちます。

また、同年からタブレットやノートパソコン、スマートテレビ、スマート白物家電の販売も開始し、現在はスマートフォンと併せて利用できる「スマート家電」を中心に今も売り上げを拡大しています。

Xiaomiの特徴

Xiaomiの売り上げの多くを占めているのがスマートフォンです。

スマートフォン販売において、XiaomiはAppleと同様に毎年1台のペースで新製品の発表を行うビジネス展開を行なって事業を拡大してきました。

これは、CEOである雷軍氏がAppleの創業者であるスティーブ・ジョブスのファンであったことがことの発端であると言われています。

これまで、Android端末を販売してきた各メーカーは複数のモデルを同時販売・製造するのが一般的でした。

しかし、複数モデルをモデルチェンジしながら販売するには製造コストがかさみ、売れないモデルの在庫が多く残るリスクが存在します。

これを、Appleに類似したマーケティング・販売方法を採用することにより、製造・流通コストとともに抑えて製品を販売することに成功しました。

現在では、スマートフォン以外の製品も取り扱う総合家電メーカーとして勢いを増していますが、今後暫くはスマートフォンを軸にした事業拡大が見込まれます。

国内ではXiaomiの名前をメディアで見る機会は未だ少ないですが、今後もその動向には注目の余地があります。

謝辞

最後までご覧いただきありがとうござました。

ナレッジ通信では、今後も皆様のお役に立てるような内容を発信していきます。

ご意見、ご感想等ありましたら以下までご連絡頂けますと幸いです。

support@ederor.com

今後ともよろしくお願いいたします。

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